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その夜見つけた君は、あまりにも美しかった。
白銀の髪を持つ美少年ながら、人に見えておらず存在を知られていなかった不老不死の冬の妖精のジャック・フロストと、彼を初めて見た人間、ジェイミー・ベネット。その存在を信じている(知っている)者だけに見える妖精である彼を見つけて以来、心奪われる。
あれから数年後、小さな●●だったジェイミーは青年へ成長するが、ジャックはあの頃の美しい少年のままだった。そしてジェイミーは…密かに彼に恋い焦がれていた。
たとえジャックの背丈を追い越してしまっても、あの鮮烈な初恋を忘れることはなく、毎年彼の訪れを楽しみにし、その他の季節はその時間を噛みしめながらささやかに暮らしていた。
しかし、ある日ジェイミーは自分がやってない事をでっち上げられたスキャンダルに見舞われてしまい…
果たしてジェイミーは平穏な日常を取り戻せるのか!?
そして伝えるつもりはなかったこの思いは…ジャックに伝わってしまうのか!?
内容の比率的には非エロ9:ラストでエロ1くらいなので助走が長めである事を何卒ご了承ください。