土方と初めて一夜を共にした、その数時間後。町中で再び顔を合わせた銀時は、だが思いがけず土方から睨みつけられただけで言葉も交わせなかったことに戸惑いと苛立ちを覚える。
それが解決しないまま迎えた翌朝……のはずが、どういう訳か銀時は自分が昨日と同じ一日を繰り返していることに気がついたのだった。
土方の態度の理由と、同じ一日を繰り返すことになった原因を探すお話です。

ずっと片想いだった土方との初夜、そしてまた同じ一日が繰り返されて…?
長年の片想いという美味しい銀土の物語にミステリー要素が加わって、どんどん読み進めてしまいます…!
想いが叶ったはずなのに、ワンナイトに至る過程を全く覚えていない銀さん。
酔っぱらったからと思いきや、土方の不可解な態度と繰り返す一日という要素で一気に惹き込んでいくのが本当に上手いです!
銀土の関係はどう変わるのか、そしてループする時間の謎は?是非お手元で読んでいただきたいです…!

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