Comments from the Circle (Author) / Work Details
遺伝子操作が産業として発達し、人間であることの線引きを自由に操作することすら可能となった世界。水没した街の残骸で暮らす人々の中には、人間以外の動物の遺伝子を持つ「劣った」者が存在する。遺伝操作を生業とする生体操作師・音喜多(おときた)。自身も何種もの異種遺伝子を抱え、自分を実験体にし続け生きる彼の元に、様々な事情を抱えた者たちが訪れる――。
「人間と他の生物を分かつものは何か」月刊アフタヌーンで不定期連載された読切連作を作者再編集にて発行した新装版です。
※2015年10月に講談社から発行された単行本と本文は同内容です。
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完結巻の第5巻も発売し、是非シリーズで集めたい物語の始まりの巻を是非お手に取ってご覧ください♪