越中島貨物線LRT化計画 江東区 幻の新線計画を辿る
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• Issue date
2025/08/16
• Size
B5
• Pages
88
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All Ages
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6年ぶりに越中島貨物線LRTが新砂通信に帰ってくる。
東京23区東部に位置し、約50万人もの人口を擁する東京都江東区。大部分が江戸時代以降に造成された埋立地で構成されています。東は荒川、西は墨田川に挟まれ、南部には東雲運河や豊洲運河など数多くの運河が存在し、かつては船運が盛んでした。江東区は東西を多くの鉄道路線が横断する一方、南北を縦断する路線は少ないのが交通課題です。
そんな江東区の城東地域をひっそりと南北に走る貨物線が越中島貨物線です。その越中島貨物線を活用しつつ、一部新設の線路を敷くことで亀戸―新木場間に新たな南北交通を誕生させようというのが「越中島貨物線LRT化計画」です。人口が続く江東区の交通課題を解決できるかもしれない、都内のローカル貨物線に計画されているLRT化構想。「LRTとは?」から建設予定停留所、計画の実現性などを沿線の写真と共に解説。
新砂通信史上最高傑作となるB5版88ページの大ボリュームでお届け。
◆目次◆
はじめに
第1章 江東区の交通ネットワーク
第2章 LRTとは何か?
第3章 日本におけるLRT
第4章 越中島貨物線LRT化計画とは?
第5章 LRTの整備による効果
第6章 現在の沿線風景
第7章 現状を踏まえて
おわりに・参考文献
あとがき