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スリーズブーケの楽曲『眩耀夜行』と『37.5℃のファンタジー』をもとにしたぎんかほのお話。

とある夏休みの日、地元の夏祭りに行くことになった吟子と花帆。
滅多にない吟子からのデートの誘い(花帆談)に舞い上がる花帆と、これくらいのこじつけにはもはや慣れっこの吟子。

何気ない特別な今日、二人が抱く熱っつい気持ち…
「このヘンな気持ちは何――?」

二人の少女の心に咲き上がる、微熱の銀花の名前は、未だに知らないままで。
高校で一緒にいられる最後の夏が過ぎてゆく――


(※サンプルに記載の通り、実物の本には1か所だけ未完成部分があります。
物語をお楽しみいただく分には問題ございませんが、補填としてモノクロペーパーが付属します。
後々正しい画像はXなどで投稿しますが、電子化した際は差し替わります。)

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