Search Form
Work Details
 “牧本美穂”と“手塚和哉”。ふたりは結婚を控えた間柄。
 二人は、独身時代最後の思い出作りとして、このツアーに参加した。
 ツアーはカップル限定のもの。しかし、その組み合わせは様々で、夫婦に見えるものもあれば、随分と年の離れたカップルも。
 不思議に思いながらも宿に到着し、部屋に通された二人。
 食事まで時間があったので、“美穂”は、ちょっと温泉に入ってくる事に。

 女場には他の客の姿はなく、優雅な一時を堪能する“美穂”。
 部屋の戻ろうと湯から上がり入り口へ。入り口のガラスの向こうには男性の姿が。
 女湯なのにと驚く“美穂”。しかし、この宿はツアーで借り切っていて、お風呂も混浴になっていたのだった。
 出ていこうとする“美穂”を、男は引き止め、少しだけ先に楽しもうというと、“美穂”が困惑しているうちに大胆に身体をまさぐりはじめる。必死で抵抗する“美穂”だったが、男の手管に絡め取られ、ついには犯され、絶頂を迎えてしまう。

 夜、食事処の大広間でバスガイドの“あずさ”の司会により、宴が始まる。
 そこで前へと呼ばれる“和哉”と“美穂”。

 このあと二人はこのツアーの本当の趣旨を知る事になる………
 “悪夢”なのか“現実”なのか理解出来ないうちに………